お正月飾り

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神棚

神棚

お正月飾り
神棚がある家はお正月を前に、神様を迎える大切な準備をします。
神様のしめ飾りは正月飾りの中でも神様のお住まいである社を神聖に保つ為に欠かせないものです。
しめ縄は神聖な場所と下界を区切る結界です。
準備としては…
1.まずは掃除をします。
2.神様にご挨拶 (祈り)をしてから神棚にお供えしているものを一度除けておきます。
3.事前に神社でお受けしていたお札を納めます。
4.しめ縄は神棚の最上部に飾ります。
5.改めてお供えして神様にご挨拶。
6.新しいお札に交換した場合、古いお札は神社でお焚き上げしてもらいます。
神棚の掃除やお正月飾りをする時は何よりもお札や神棚を丁寧に扱う事です。
手を洗い、神様に息がかからないように作業をします。
神棚に関する事は一家の主人が行います。
お供えは向かって右手前に米、左に塩、中央にお水、一番奥の左右にお酒。
地域によっては、米と塩のお供えが変わるところがあります。
神饌は三方や折敷に乗せてからお供えします。

折敷・三方

折敷・三方

お米の変わりに鏡餅をお供えしても良いです.
29日は9が苦を連想させるため縁起が悪いとされているため避けます。
31日も「一夜飾り」と言って歳神様に失礼に当たると言われています。
神棚も神様をお迎えする準備も出来、大変縁起の良いものになります。良いお年をお迎えください。