神棚

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神棚

日本の神々は、神話の時代から続く我々日本人の祖先であり、
神棚の祭祀はそうした遥か遠くの祖先をお祀りすることになる

天照大神が太陽神であるように自然の象徴であることが多く、
神棚祭祀は自然への畏敬を表す場所ともなる。

神棚は家の中の最も清らかで、明るく、家族全員が親しみやすくお供えをしたり、
拝礼したりするのに良い場所を選びます。

目の高さ以上に高い所に、南向きかあるいは東向きに設けます。

神棚

神棚

 

三社宮は中心の扉の内に神宮大麻、向かって右に氏神の神礼、
左に崇敬神社の神札をお祀りします。

一社宮を用いる場合は手前から神宮大麻、氏神、崇敬の神札となります。

お札は一年間お祀りし、古くなったら神社へ返す。お正月の場合であれば
1月15日の小正月にとんど焼きの神事を行う神社もあり神札を焼奉します。

三社宮

三社宮

 

一社宮

一社宮

初めて神棚を祀る場合は氏神さまの神社に依頼して神棚のお清めと
今後の末永いご加護を祈願するために神棚祓をしていただくと
より丁寧な祀り方となるでしょう。

拝礼の方法は二拝ニ拍手一拝が基本です。

瓶子・・・・・お酒

水器・・・・・お水(毎朝の初水)

高皿・・・・・右→塩 左→米(毎朝炊き立てのご飯でも良い)
ちなみに鳥取では、折敷に炊き立てのご飯をお供えしています。

榊立・・・・・1日・15日に新しい榊を交換する。

地域によっては、榊の代わりに新松の場合があります。

本来ならば神棚をお正月ごとに新しくするようですが、
鳥取では、古いほどがいいとされていて新調される方は少ないですね。

新年を迎える前に、気持ちも新たに神棚を新しくされてはどうでしょう?