お位牌

2018年10月01日更新

お位牌とは…     

亡くなった人の戒名、法号と死亡年月日を記してお祀りするのが位牌です。

位牌には白木位牌（野位牌）と、本位牌（黒塗り金箔つきや唐木位牌）があります。

白木位牌は葬儀のときに祭壇に安置し墓所に持っていくものです。

これとは別に忌明け法要までに本位牌を用意しておきましょう。

戒名の入れ方には書きと彫りとあります。少し時間を頂くことになりますので、

余裕をもってご準備をされることをお勧めします。

法要の日に僧侶が白木の位牌から魂を抜いて、本位牌に魂をいれてくださいます。

白木位牌は菩提寺におさめますので、仏壇にお祀りするのは本位牌のほうです。

本位牌には、「板位牌」と「繰出位牌」があります。

繰出位牌は位牌が１０枚くらい一緒に入るので命日の順に並べておきます。

※浄土真宗では位牌は用いません。

僧侶にお願いして、法名軸か過去帳に故人の法名を書いていただきます。

お位牌