正信念仏下偈
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正信念仏偈
「正信念仏偈」は親鸞聖人の著書「教行信証」六巻のうち行巻の末尾ににでてくるもので、
「教行信証」のエッセンスとされ、親鸞聖人はこの中に浄土真宗の教えの要点を
まとめていると言われています。
「正信念仏偈」は七言を一句とした百十二の句からなる偈(詩)です。「正信偈」と言っても
間違いはありません。
日常の勤行用に門徒に広められ、それ以後、浄土真宗の門徒の方々に読誦され親しまれて
います。浄土真宗では葬儀においても、「正信偈」を念仏・和讃とともに読誦します。
正しい意味については門徒の方は菩提寺に、それ以外の方は浄土真宗の寺院にお聞きするのが
良いでしょう。