【仏事】よくある質問・疑問
更新
〇仏壇を置く場所は?
⇒ 仏壇用の「仏間」があれば、そちらに置くのが一番です。
必ずしも仏間や和室に置かないといけないという決まりはありません。
近年では住宅環境の変化に合わせてモダン仏壇・コンパクトな仏壇も増えてきており、リビングや家族が過ごす時間が長くてお参りしやすい部屋に置かれる家庭も多くなっています。
〇仏壇を置く方角は?
⇒ 東向きあるいは南向きに安置することが多いです。
仏壇の向きについては諸説ありますが、どの方角を向けても基本的に大きな問題はないとされています。
仏壇の場所や方角にこだわりすぎず、毎日のお参りのしやすさを考えることがお勧めです。
※諸説・・・「南面北座説」、「東面西座説」、「本山説」、「春夏秋冬説」など
〇仏器が3個あるのは?
⇒ 一般的には、「ご本尊様」・「ご先祖様」・「故人の方」に対してお供えします。
〇仏壇の扉は閉めることはある?
⇒ 基本的には閉めることはありません。
以前は新しい仏ができた際には閉めると言われていましたが、最近では古い仏もあるので開けておいても良いと言われるお寺も多くなってきています。ご不明な場合はお寺に確認されるのが良いです。
〇神棚と仏壇は同じ部屋に安置しても良い?
⇒ 基本的に同じ部屋に置いても問題はありません。
ただし、できれば離れた位置に安置するのが望ましいです。
※避けるべき配置
◇向かい合わせに配置しない
→ 仏壇と神棚を向かい合わせに配置するのは「対立祀り」といわれ、 どちらかにお参りする際もう一方にお尻を向けてしまう為失礼とされています。
◇上下に安置しない
→ 上下に配置するとどちらに手を合わせているのかが分かりにくいので避けるべきとされています。