【宗派別念珠】 真言宗

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真言宗の念珠についてご紹介いたします。

真言宗念珠

真言宗念珠

 

 

・真言宗では、他のご宗派に比べて念珠を重要視されています。

108個の玉数(主玉)は金剛界の百八尊
親玉は大日如来の智慧(ちえ)
天玉(四天)は、宇宙を表現した曼荼羅の四方四仏(弥陀(みだ)・室生(むろう)・あしゅく・釈迦)、また普賢菩薩(ふげんぼさつ)・観音菩薩(かんのんぼさつ)・文殊菩薩(もんじゅぼさつ)・弥勒菩薩(みろくぼさつ)の四菩薩

をそれぞれ表すとされています。

 

男性用・・・玉の大きさ「尺二サイズ」が一般的

女性用・・・玉の大きさ「8寸サイズ」が一般的

真言宗男女念珠

真言宗男女念珠

※四国八十八か所のお遍路に行かれる際には、女性も男性と同じ「尺二サイズ」を首からかけて使用される方もおられます。